建国記念日とは日本が建国された日?どんな意味があるのか説明します。

新しいカレンダーを手に入れると、ついつい「連休はどれくらいあるのかな?」とチェックするのに夢中になってしまいますが、そもそも祝日は「国民の休日たるにふさわしい日」としてそれ相応の由来があります。その由来は日本の伝統的な行事にのっとったものや最近制定されたものまで実にさまざまです。

どうせならば、一体どんな由来のある日なのか知っておくともっと有意義な休みが過ごせそうです。建国記念日とは何が基準なのか、知っていると自慢できる由来や意味について調べてみました。

建国記念日 なぜこの日?

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出典:http://similar-image.com/photo/image/47201.jpg

そもそも何日が「建国記念日」か即答できますか?正解は「2月11日」です。5月と間違える人も多いようです。「建国記念」に近い記念日と言えばアメリカの「独立記念日」が連想されます。アメリカの場合、独立宣言が発表された日ですが、日本は「どこかの国の支配から脱却して成立した」という話は聞きません。では何が根拠でしょうか。

2月11日は1948年までは「紀元節」でしたが、廃止されました。しかしなぜ廃止した日をまた別の祝日にしたのでしょうか。それは、二度の大きな戦争が原因です。日本が戦争に負けて他国に占領されると、「天皇中心の体制が戦争の原因」として、連合軍により「国家」の関わる伝統行事は強制的に廃止されました。しかし戦後間もなくすると、「日本国民としての象徴を守りたい」という世論の動きが沸き上がり、遂に「建国記念日」が制定されました。これが「建国記念日とは何なのか」に対する回答で、その由来です。

紀元節って何?

ところで「紀元節」は何のお祝いでどんな天皇制とのつながりがあったのでしょうか。紀元節の意味とは「神武天皇が即位したとされる日」です。日本書紀の表記では旧暦の1月1日でしたが、現代の暦では2月11日にあたります。そのため1月1日には祝わなくなりました。

しかし「神武天皇」がどんな方かというと、日本書紀によると日本最初の天皇で、天地を作った神々の子孫で、127年生きたとか。「実在したかどうか」という論争もあり、いまのところ「複数の人物の逸話を集めて作り上げた理想の人物ではないか」という説が有力です。そもそも即位した年や寿命が、「縁起の良い数」にあわせるための作り話とされており、残念ながら史実とは言えそうにありません。

日本の建国はいつ?

では日本が「国」として成立したのはいつなのでしょうか。実は、正確には分かっていません。邪馬台国伝説と同じように、色々な学者さんが様々な説を主張していますが、まだ証拠はありません。中国の古い歴史書などの記述から、「これくらいの時期には国としてまとまっていたはず」という推測は出来ますが、まだまだ不明な点も多いのです。

はっきりと建国の日が分からないのはちょっと寂しい気もしますが、まだまだ発見の可能性もあるわけで、今後の考古学の成果に期待するしかありませんね。

まとめ

建国記念の日は、日本の場合「紀元節」が根拠です。ただし紀元節の出典は日本書紀です。根拠が曖昧なので、日本が建国された日の確実な証拠がありません。いつか新しい発見があることを期待しましょう。今回は建国記念日とはどのような由来があるのかについて、余談も交えながら説明させていただきました。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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