インボイス方式とはどんな意味?消費税の軽減税率導入の明細書!

消費税がじりじり上がり、このままでは10%どころか更に上がりそうな風潮です。さすがに10%以上は家計に与える影響が大きすぎます。ここにきて、現在一律にかけられている消費税を段階的に変えていこうという「軽減税率」なるものが、現実味を帯びてきました。

それに従いインボイス方式なるものが導入されるそうです。でもインボイス方式とは一体どのような意味でどのような効果があるのでしょうか。無視できないインボイス方式の意味と消費税との関わりをまとめてみました。

インボイス方式とは?

インボイス(Invoice)の意味ですが「送り状」のことを指します。海外に荷物を発送する際には必ず必要となる納品明細書や請求書をインボイスと呼びます。

インボイス方式とは、商品が流通する過程で納品書に販売個数、単価、適用させる税率、実際に支払う税額を明記する方法です。インボイス方式はEU圏で採用されている方式で、日本では「帳簿式」が一般的です。帳簿式とは、帳簿上の売上高に対し「税額はコレくらい」と表示する方法です。

現在の日本の法律では品目ごとに税額を表記する義務はありません。しかしインボイス方式が導入されると、明細書に品目ごとに適用される税率を明記しなければならなくなります。

消費税の軽減税率とインボイス方式の関係は?

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出典:http://images.all-free-download.com/images/graphiclarge/calculator_money_pen_265101.jpg

しかしなぜインボイス方式が消費税アップと関係するのでしょうか。

それは消費税額の上昇に伴い「軽減税率」を導入する必要性が出てきたからです。税には二種類の性格があります。「所得が上がると負担額が大きくなる=累進課税」「所得に関係なく公平に負担する=逆進課税」の2つです。

消費税は逆進課税と呼ばれ、全員が一律に負担を背負うので公平ではありますが、所得が低い世帯では生活が成り立たなくなってしまいます。そこで消費税が10%に引き上がる段階で、所得別の不公平感を改善しましょう、ということになったのです。

現在検討されているのは、食料品など生活に欠かせない品目にかける税を低く設定する、という軽減税率です。欧米では広く導入されている軽減税率方式なので、ずいぶん前から「日本も欧米に倣うべき!」という声が出ていましたが今回いよいよ導入されそうです。

しかし、もしも品目ごとにかかる税率が違えば、事業者はどの品目がどれくらいの税がかかった商品なのかきちんと把握する必要が出てきますよね。従来の「帳簿方式」では納めるべき税額がハッキリしませんから、インボイス方式を導入することで流通をスムーズにさせようという狙いがあります。

まとめ

インボイス方式とは、品目ごとに納品書や請求書にかかる税額を明記する方法です。

消費税アップに伴い、政府は低収入世帯のために軽減税率の導入を決めました。品目ごとにかかる税率が異なるので、今までと同じ明細書では混乱が生じる可能性が出てきたのです。そのスムーズな導入のために必要不可欠とされる明細書の方式です。

関連記事:インボイス方式のメリット・デメリット・問題点をわかりやすく説明します






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